注文住宅の完成までの流れ
2022年12月21日

リビング階段のある注文住宅

注文住宅は自由なプランで計画できるため、各家々により様々なプランを楽しむことが可能です。それぞれのコンセプトにより計画していきますが、リビング階段を採用するケースもあります。リビング階段はメリットもあればデメリットもありますので、十分に検討してから計画する必要があります。世帯主が希望しても子どもは希望しないケースもあり、生活に支障を来すこともあるのがリビング階段と言えます。

リビング階段はリビングに階段があるプランとなりますが、開放感あるプランを計画するのが一般的です。2階へ上がるのにリビングを通らなければならないため、居住者には良くても来客者にとっては通りにくいイメージがあるのも事実です。多感な年ごろになると嫌うことも多いですから、子どもへの配慮も必要になります。唯一2階と繋がる空間となりますが、間仕切りが無いために冷暖房のききが悪くなってしまうのがデメリットと言えます。

家族が必ずリビングで顔を合わせることになりますので、そういう家族間の関係があれば最適な注文住宅となりますが、家族間の関係によっては適していない場合もあります。注文住宅は色々なプランを計画できる分生活環境が大きく変わることもありますので、検討を重ねて決めることが大切です。特にリビング階段にしてしまうとリフォーム程度では直すことができなくなりますので、慎重に選ぶ必要があります。無難な単独階段の方がリフォームでの取り扱いも簡単になります。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です