これから注文住宅を建築したいと考えているのであれば、どのような契約の流れで進んでいくのかをしっかりと把握しておくことから始めましょう。まず第一の段階として始めたい事は、予算を決めることです。注文住宅の場合には、建築だけではなく土地も購入しなければならない人も多いことでしょう。土地と注文住宅の予算を合わせて決定することが大切です。
予算を決めることができたら次に土地探しに移ります。土地を既に持っているのであれば、土地を探す必要はありません。これから土地を購入するのであれば、土地探しはマイホームの場所を決める上で非常に重要な要素となります。交通の利便性、治安などを考えながら、予算を出来る限りオーバーしないように十分な注意が必要です。
3段階目に行う事は資金計画を取りまとめることです。土地を選ぶことができたら、本格的にどれだけ注文住宅に資金をかけられるかどうかが決められるでしょう。この予算を下にして、どの程度の住宅にするのかを決めていきます。そしてこれまでに決めた予算を参考にして、どのような間取りを実現したいのか、ハウスメーカーと相談を行います。
打ち合わせの際にわからないことがあった場合には、そのままにするのではなくその都度質問するようにしましょう。その後住宅ローンの事前審査を行います。一般的に注文住宅建築となると、多くの人が住宅ローンを利用するはずです。自分自身がローンを組むことができるのか、事前審査を行って確認しましょう。
最後に契約の締結です。審査に通過して細かい部分を擦り合わせたら、ハウスメーカーと契約を結ぶことができます。