近年では電子書籍が多く流通するようになり、紙の書籍を購入することが減ってきています。しかし、ページをめくる感触や本を所有しているという満足感から紙の書籍を購入している人も多いはずです。なにより、これまでに買い集めてきた所蔵本が多く、それらをライブラリーとして持っておきたいと考えている人は少なくありません。そんな所蔵本を図書館のように自宅に収納したいなら、注文住宅で本の収納に特化した家を建てるのがおすすめです。
注文住宅であれば、自分の好みを最大限に反映させた家を作ることが出来るのです。本の収納場所を書斎に設けることが多いですが、スペースを大きく取ってしまい部屋が狭くなります。そのため、玄関から延びる廊下を広げ、図書館のように本を並べると同時にその先の部屋を一室使って所蔵部屋にするように設計すると満足度が高い家になります。また、本を読むラウンジを併設し、さらに雑誌などは横になって読めるようソファも設置すると快適な読書空間になります。
気分を変えて屋外でも読めるように、ウッドデッキに繋がる廊下もあるとより読書を楽しめる理想の家となるのです。所蔵部屋を中心とした設計にすることで、リビングやキッチンなどどこにいても本の存在を感じることができ、まさに所蔵本と共に生活を送ることが可能になります。所蔵本は人生の中で蓄積してきた知識そのものです。所蔵本を最大限に活かせるよう配置する自由な設計も、注文住宅なら実現できるのです。