注文住宅の完成までの流れ
2022年10月12日

注文住宅に吹き抜けと全館空調を取り入れる

開放的な空間を実現できる吹き抜けを、注文住宅を建てるにあたり取り入れたいと考える人も多いことでしょう。しかし注文住宅に吹き抜けを導入することにはメリットもあればデメリットもあるのが実情です。家族の家に対する要望、またどのような生活スタイルなのかにより、導入するべきかどうかも大きく異なります。注文住宅に吹き抜けを取り入れる前に考えなければならない問題として、空調の問題が挙げられます。

冷暖房の問題が大きく課題にあがることでしょう。空間が広くなって空間全体に冷暖房をきかせるためにはかなりの時間を要することになります。そのため吹き抜けのある部屋は対策を行わなければ、夏は暑く冬は寒くなり、一年を通して過ごしにくい回になってしまうのです。この寒さや暑さ対策として有効なものの1つに、全館空調を導入することが挙げられます。

全館空調はたった1台のコンパクトサイズの室内機をどこかに1つ取り入れるだけで、24時間365日、家の中の隅々まで換気を行いながら、清潔な空気と快適な温度で室内環境を快適な状態に維持することができるものです。部屋ごとに噴出口とリモコンが設定されていて温度調整ができるため、日当たりなどの問題に影響されることもありません。家中どこにいても快適な室温を維持することができるのです。個別にエアコンをつければ良いのではないかと思うかもしれませんが、それぞれの部屋にエアコンを設置するよりも、電気代を節約することができます。

このようなことから、吹き抜けを取り入れたいのであれば、同時に全館空調を取り入れることも1つの手段です。

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